「怖くて飛行機に乗れない!」と思っていませんか?
「飛行機のなかで、パニック発作が起きたら、どうしたらいいのだ!」と不安に思っていませんか?
「飛行機のなかで、パニックになったら、恥ずかしくて耐えられない!」と諦めていませんか?
パニック障害を経験した人にとって飛行機は、最も高いハードルのひとつではないでしょうか。
もちろん、飛行機に二度と乗らないで済めばいいです。
しかし、仕事やプライベートで、どうしても乗らなければいけないことがあるかもしれません。
そんなとき、どうしたらいいのか?
諦めるべきなのか?
それとも、飛行機に乗れるようになる方法があるのか?
こんにちは。元パニック障害サラリーマンの鹿内です。
この記事では、パニック障害を経験した人でも、飛行機に乗れるようになる(私がやっている)方法をご紹介します。
飛行機なんてできれば乗られないで済むならば、乗りたくはない!
でも、仕事や用事で、どうして飛行機に乗らなければならないときがあるのではないでしょうか。
そんなとき、パニック発作が恐い人であっても飛行機に乗る方法があります。私がやっている方法をご紹介します。
どれか一つでも、参考になれば、嬉しいです。
では、スタートです!
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1.座席はネットで決める
座席は空港に着く前に決めておくのがイイです。
なぜならば、空港に着いてから、チェックカウンターなどに並ばなくて済むからです。
パニック障害を経験した人にとって、飛行機を予約できても、当日に空港に行ってから座席を決めると思うと不安になることがありませんか?
「チェックインのカウンターが長い列になっていたらどうしよう…」
「座席を決める端末が混んでいたらどうしよう…」
と思うことがあるかもしれません。
そんな不安を解消することがネットで座席を決める方法です。
航空会社ごとにホームページでできるようになっています。
ぜひググってみて、実際にやってみてください。
航空会社も、空港内で混在になることは、避けたいと思っているはずですね。
なぜならば、手際の悪い航空会社だと評判を落とすことになりかねませんから。
また、飛行機の出発が遅れる原因にもなりかねないからです。
航空会社によっては事前にメールで、空港に着く前にできることを教えてくれていることがあります。
ですので、メールもしっかりとチェックしておくと良いでしょう。
空港に着いてから焦せらないよう、空港に着く前にできることは終わらせておくのが、良いのではないでしょうか。
参照:https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/reservation/domestic/asr/
2.座席はトイレ周辺
参照:http://bit.ly/2EztAoS
個人差がありますが、座席はトイレの近くが良いと思っています。
理由は、体調に何かあったときに、とりあえず、トイレに逃げ込めるからです。
パニック障害の人にとって、トイレは飛行機のなかで唯一の逃げ場所だと思います。
体調が悪くなったときに、すぐに駆け込めるようにトイレの近くがいいと思います。
3.座席は窓際NG
参照:http://bit.ly/2CTVfAv
窓側の席は避けた方が良いでしょう。
理由は、通路に出たいときに、通路側の人に声をかけねばならないからです。
通路に出たいときに声をかけなければと思うだけで、ストレスに思いませんか?
もし、通路側の人が寝ていたら、起こしていいだろうか?
もし、通路側の人が怖そうな人だったら、嫌だな、とか、
など不安になるかもしれません。
たとえば、私も過去に「トイレに行きたい」と思ったとき、通路側の座の人が寝ていて、ヤキモキしたこともありました。
通路側の人に声を掛けるのを気にしない方はいいでしょう。
でも、気にする方は、動きやすい通路側がいいでしょう。
通路側を取るならば、早めに座席指定で予約されることをおすすめします。
4.荷造りは前日までに終わらせる

荷造りは前日までに終わらせておくといいでしょう。
なぜなら、荷造りをしてみると、スマホの充電器など買い忘れや足りないものが見つかることがあるからです。
出発当日に買いものに行くのは面倒だし、店に売ってなかったら不安になることがあります。
先に荷造りを終えて、足りないものをチェックされた方がいいでしょう。
ポイントは、とにかく不安を減らすことです。
不安になりそうなことは先回りしてつぶしておくのが大切です。
5.チケットは紙でも用意する
参照:http://www.mansaku-blog.jp/blog-entry-1662.html
飛行機は、予約するとメールで二次元バーコードが送られてきます。
二次元バーコードがスマホで見れれば十分と思うかもしれませんが、念のため、紙で印刷しておくのが良いと思います。
なぜなら、万が一スマホが故障したり、スマホの充電がなかったりしてメールを開けないことがあるからです。
そうなると、どうしようと不安になりますよね。
不安を減らす手として、紙でも持っておくのが良いと思います。
6.スマホの通知を切る

これは、私がやっているので、おススメするのですが、スマホの通知はオフにした方がいいでしょう。
理由は、ただでさえ、出発前でデリケートなときに、他人からの連絡で、より不安になることを避けるためです。
LINEやメールやSNSに更新があると、毎回の通知されるのがうっとうしいと思ったことありませんか?
私はそう思っていて、アイコンの右上に出る未読件数を見ると、追立てられているようで嫌だったんです。
ある通知は切ることができます。
アイコンに未読の件数を出すかも設定で変えられるんです。
LINEであれば人やグループ単位で通知するかどうか変えられます。
その設定のやり方は、こちらのサイトに分かりやすくまとまっているので、やってみたい方は参考にしてみてください。
不安にならない方法のひとつとしておススメします。
7.出発ロビーでは呼吸法をする

ここでは、呼吸法は私の体調安定に欠かせないものです。
それは、呼吸法です。
私がおススメする呼吸法はこちら。5~10分ほどやると十分に落ち着いてきます。
なぜ落ち着くか言うと、パニック障害の人の不安の大半は、息の吸いすぎで、呼吸法をすると、息が安定するからです。
良かったらやってみてください。
まとめ
それぞれのシーンで実践する行動をお伝えしてきました。
基本のスタンスは常にこれです。「不安なことは減らす」です。
この記事で少しでも役に立つことができれば、嬉しいです。
自信をもって乗れるようになることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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