こんにちは。鹿内です。
今回は「パニック障害を治すためにあきらめること」についてお伝えしようと思います。
パニック障害を治すためにあきらめること、それは「お医者さんに治してもらうこと」だと思います。
(ここで言うお医者さんとは、メンタルクリニックのような精神科医のこと)
なぜ、そう思うのか?
なぜなら、お医者さんは、根本治療ではなく対処療法をする人だと思っているからです。
たとえば、パニック障害になって、メンタルクリニックのような病院に通ったことはありますか?
通ったことがある方ならば、分かると思いますが、パニック障害の治療は、基本的に薬による治療がほとんどです。
お医者さんは、とても忙しいですから、ひとりの患者さんに、30分や1時間など診察する余裕はないと言われています。
そこで、診察時間を短くして、かつ患者さんの治療に効果がある方法として、薬を処方します。
薬に詳しいわけではありませんが、薬は何のために処方されるかと言えば、精神を安定させるためだと思います。
パニック障害の人は、トラウマに怯えたり、パニック障害の症状に悩まされたりして、精神が乱れてしまっていることがあります。
そこで、精神を安定してもらうために、薬が処方されます。
薬を飲むことによって、精神が安定してくるかもしれません。
それはとても良いことだと思います。
でも、その状態は、根本的な治療ができているとは言えないと思います。
なぜなら、パニック障害の症状の辛さは減らせても、パニック障害になった原因に対しては、なにも治療をしていないからです。
薬はあくまで、日々のパニック障害の症状を緩和するためであって、根本を治療しているわけでないように思います。
薬を飲むことが悪い事であると言いたいわけではありませんし、パニック障害の治療のために病院に通院しても意味がないと言いたいわけでもありません。
お医者さんとは我々に何を提供している人なのか、私の考えを整理してお伝えたかったのです。
では、パニック障害に悩む人は、どうしたら根本治療ができるのか?
それは、過去の体験や記憶の捉え方を変えること、だと思います。
なぜそう思うのか?
私たちパニック障害の人は、過去の体験や記憶に振り回されていると思うからです。
誌面の関係上、これ以上書けませんので、私の考える根本治療については、別の機会にお伝えします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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