こんにちは。
鹿内智治(しかうちともはる)です。
今回は「暴露療法に失敗しないために知っておくべきこと」ということでお伝えします。
目次
暴露療法に失敗しないために知っておくべきこと
暴露療法に失敗しないために知っておくべきこととは?
それは、
「暴露療法は学習しているだけ」
ということなんです。
暴露療法は学習しているだけ!!
暴露療法は学習しているだけとはどういうことか?
学習とは、
例えば字を書くのは全く苦も無くできますよね?
- ここのしっかり止めなくては!
- ここでハネるのが難しいんだよね
- ここでしっかり折り返す
とか考えずにスラスラと書けますよね?
では、小学校のころに、字を書き始めたころのことを思い出してください。
(思い出せないなら、想像してみて下さい!)
- 線がまっすぐ書けない
- ふらついてしまう
- 変なところで曲がる
- えんぴつを持っていると疲れる
というようなことがあったと思うんですね。
つまり、簡単に字を書けるようになったわけではないと思うんです。
でも、今では何も考えなくて字を書くことができますよね!?
それはなんでなのか!?
なんで今では何も考えずに字を書くことができるのか?
なんで今では何も考えずに字を書くことができるのか?
それは、
「何度も繰り返し練習したから」
です。
練習したことを忘れてしまうほど遠い昔であっても体は覚えてるんです。
だから、大人になった今でも忘れることがないわけです!!
字は学習によって学んだんです。
足し算だって同じ
足し算もそうです。
最初は必ず書かないと計算できなかったことがあったでしょう。筆算ですね。
でも、何度も練習していると、暗算ができるようになったり、難しい問題が解けるようになっていったわけです。
年齢が上がるにつれて理解力が高まったこともありますが、それ以上に何度も問題を解く練習をしたからです。
暴露療法も学習しているんです!
暴露療法も学習しているんです。
- 電車に乗る感覚
- 車に乗る感覚
- 狭い場所に入る感覚
などイチから学習しているだけなんです。
学習には必ずつきもののことが2つある!
でね、学習には2つのことが必ずセットなんです。
それは、
「反復と失敗」
です。
まずは「反復」から
反復は何度もやることです。
何度も繰り返しやることによって何も考えなくてもできるようになるんです。
仕事だってそうですね。
新入社員のころのことを思い出してみてくださいよ。
あのころはきっと何もできなかったはずなのに、今ではいろんなことができるようになっていますよね!
- 業務の流れが分かる
- 業務のことであれば人に説明できる
- 分からないことがあればどこで調べればいいか分かる
- 誰がどんな役割で仕事をしているか分かる
- 相談するべき人が分かる
ものすごい成長じゃないですか?
では、なぜこんなことがほぼ意識せずに分かるようになったかと言えば、
「意識して反復して仕事をしたから」
ですよ。
だから、今ではスラスラとできるようになったんですよね!
もうひとつは「失敗」です
そして、ここが今回のポイントです!
学習には必ず失敗がつきものですよね。
- 字がふらつく
- 暗算を間違える
- 筆算を間違える
- 仕事でミスをする
こんなことは普通に起こりますよね?
失敗しない人なんてはいませんから、誰だって失敗しながら、学習するわけです!
失敗は学習につきものなんです!
学習とは失敗することの連続から成功するやり方を学ぶとも言えるでしょう。
たくさん失敗するから正解が分かるし正解をつくることができるのです!
まとめ
繰り返しますが、学習とは、「反復」と「失敗」の繰り返しです。
ですから、暴露療法であっても、「反復」と「失敗」は当たり前のことで、普通のことなんですよ。
暴露療法をやっているときにこんなことを思うかもしれません。
- まだやるの~なんて思うかもしれません!
- もう失敗したくなーい!
そう思うことは普通ですし、全く特別なことではありませんよ。
だって、
「学習しているんですから!」
- 暴露療法に少し飽きてきているなら、前に進んでいるいる証拠!
- 暴露療法がうまくいかないことに落ち込んでるなら、やれている証拠!
ですって!
- 字がうまく書けなくて、字を書く練習をやめる人いないでしょ!?
- 自動車教習所で車の運転が上達しないからって途中でやめる人いないでしょ!?
暴露療法も同じですって(^^)
最初は上手くいかないのは当たり前です。
それは学習しているんですから!
うまくなってスラスラできるようになるために練習しているんですよね?
応援していますよー!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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