パニック障害で電車に乗れるときと乗れないときの違い

こんにちは。鹿内です。

パニック障害になり、電車が苦手になったとき、電車にどうしても乗らなければいけないような場面、ありますよね。

そんなとき、どうしても乗れないときもあれば、意外と乗れるときもありませんか?

「どうしても乗れない、ダメ!」というときと、「あれ、電車乗れる!」というときと、あると思うんですけど、その違いは何なんでしょうか?

 

私も長年、パニック障害に悩まされ、電車にいるときは地獄に叩き落されたような気分でした。

車内では緊張が解けず、心臓のバクバク、息苦しさ、逃げ出したい衝動を堪えるので精一杯で、苦痛のオンパレード。

症状を感じるたびに、自分だけ不安でいる異常性や自分だけおかしい排他感、途中下車するたびに思う劣等感を感じて自己意識も悲惨でした。

 

そんな状況から抜け出したくていろいろ試行錯誤に挑戦していきます。

でも、どれも上手くいかなくて、変わらず、我慢することしかできませんでした。

そんな私にも、運良く、電車を乗り続ける秘策が思い付くのです。

それをきっかけにして、パニック障害から抜け出せる改善方法が分かり、今では普通のサラリーマンに戻ることが出来ているんです。

そんな私が見つけた、パニック障害で電車に乗れるときと乗れないときの違いと、乗り続ける秘策を本記事ではお伝えしていきます。

 

 

パニック障害に悩んでいたころ、私の目標は「電車に乗ったら、途中下車しないこと」でした。

普通の人であれば、訳もなく途中下車することはありませんよね。

普通の人と同じことができないとダメ、普通の人と同じことができれば、パニック障害を克服したことになると思ってました。

 

でも、当時の私にとって、電車に乗り途中下車しないことはとてもハードルが高かった。

理由は、途中下車することが癖になっていたから。

「あの駅で降りないとまた不安になるかもしれない…」

「次の駅までの時間がないから降りておこう…」

「あの駅は前回も降りたから…」

 

途中下車が癖になっていて、降りないと落ち着かなくなっていたんです。

もう、このまま我慢だけしていても、頑張っているだけでも無理だな、良くならないなと思いました。

途中下車して、ホッとしているなんて、このままでは、ここから何も変わらないと焦るようになっていました。

 

オレは何をしたらいい?

 

あるとき、ホント偶然、途中下車しない方法が見つかったのです。

 

「え?なんで今日は降りずにすんだの??」

 

その答えはすぐに分かりました。

 

「お酒を飲んでいたから」でした。

 

飲んで酔っていたために、フラフラで、注意が散漫になっていて、不安を感じなくなっていたんです。

たしかに、酔っぱらって、電車に乗っていたとき、フラフラになりながら考えていたのは、「寝過さないぞ!」ということだけでした。

そのとき、パニック障害のことや、予期不安のことは一切考えてませんでした。

というか、酔っぱらって正気を保つのが精いっぱいで、考える余裕がありませんでした。

 

「そうか!」

 

「パニック障害や、予期不安のことが頭によぎる余裕をなくせばいいのでは?」と思ったんです。

「よし!これだ!」と思って、あるアイデアが浮かびました。

それは、当時ハマっていた「将棋ウォーズ」というアプリでした。

これは通信対戦の将棋ゲームで、映像のクオリティが高くて、臨場感が高いのが売りなんです。

このアプリに熱中しちゃう理由は持ち時間があることで、持ち時間以内に考えて手を打たないといけないというのが、集中力をドッと高まってしまうんです。

加えて、勝率が表示されるので、勝率を上げたい!という欲求も湧いてきて、さらにのめり込んでしまうんです。

アプリをやっていると時間を忘れてしまうんです。

 

「アプリを電車のなかでやれば、もしかして……」そう考えて、実行に移しました。

 

ホームで電車を待っているときから、アプリを起動し、対戦を開始。

「まもなく電車が参ります~」とアナウンスが流れてきて、電車が駅にホームに入ってきます。

電車が停まり、中から人がでてきます。その間もずっと目線はスマホの画面。

私の列の前の人が動きはじめたので、付いていっても目線はスマホから離しません。

すでに夢中です。

 

電車の扉がしまり、電車が動き始めます。

電車に乗っていることも忘れてのめり込んでいます。

それからしばらくして、対局が終盤になったころ、ハッと我に返って周りを見ました。

 

「そうだ!オレ今電車に乗っていたんだ!」

 

あたりを見まわして、次の駅を確認すると、次は家の最寄り駅だったんですね。

「よっしゃ~!やっぱり意識しないことが正解なんだ!」「予想は当たった!」「すげー、この方法!」

ルンルンで帰宅した、ということがありました。

 

パニック障害のことや、予期不安のことを考える余裕を作らないことがパニック障害克服に重要なんだと、体を張った実験によって分かったんです。

 

この結果を仮に応用するならば、あなたも苦手な場所では、没頭できる、没入できるものをすることだと思います。

スマホゲーム、YouTube、アマゾンプライム、ネットフリック、なんでもいいと思います。

時間を忘れて、寝食をわすれてできる、勝手にやってしまうことを苦手な場所ですると、パニック障害や予期不安を考える隙ができず、不安が出てくることを防げるかもしれません。

暴露療法的なステップとして試してみる価値のある方法だと思います。

 

ただ、私の実体験には後日談があって、このあと、将棋のレベルがあがっていったら、急に対戦で勝てなくなってしまったので、このアプリに没入できなくなり、電車の中では使えなくなりました……。

長く飽きずに没入できるものをおススメします。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


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ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンエンジニア。 ブログ「サラリーマンでもバレずにパニック障害を治せ」2年かけて自力でパニック障害を克服した体験をブログに日々更新している30代前半。 趣味は読書と海外ドラマ。