こんにちは。鹿内です。
今回の内容から、どんなにネガティブなことが起きて、そのときは凹んだとしても、立ち上げることの意味を感じていただけるのではないかと思ってます。
私の意見では、すでにタイトルで言っていますけども
「人生における不幸は悪いものではない」
ということなんですね。
私がなぜそう意見になっているかというと、3つあるんですね。
1.自信がついた
私は、28歳のときに急行電車の中で人生で初めてパニック発作を経験しました。
そこから繰り返し発作が起きるようになって、パニック障害になっていきました。
パニック障害になって、メンタルクリニックにも行ったのですが、そこの院長のことがどうしても信用できなくて、医療全般が信用できなくなってしまって、完全に通院を止めたんですね。
だから、薬は1週間ほどしか飲んでいないんですね。
そして、私の場合は会社に「自分がパニック障害である」ことを伝えていないんですね。
上司に「私はパニック障害である」なんて言ったら、使えない奴と思われて窓際の部署へ異動させられて、サラリーマン人生が終わってしまうのではないかと思って、恐くて恐くて言えなかったんです。
相談できる人が周りに全くいない状況から、私が何をしたかというと、とにかく手当たり次第に本を読んだりセミナーに行ったりして、情報を集めていったんですね。
情報を集めるだけでなく、実践もしながら自分に合う方法を探していったんですね。
そして、呼吸法とNLPに出会って、私のパニック障害の症状は劇的によくなり、32歳のときに、パニック障害の症状は完全にコントロールできるまでになっていったんですね。
この経験から、「僕には不幸を乗り越える力がある」と確信できたんです。
だから、今後またパニック障害と似た体調不良があっても、同じようにやれば対処することができるという自信を得ることができたんですね。
2.自分のことがよく分かった
これもたま、自分の体験に基づく話しなんですね。
これはどういうことかというと、パニック障害を治していく中で、自分の気持ちを棚卸ししていったんですね。
「どうして僕はこんなにもストレスを感じているのか?」
「本当は何を恐いと思っているのか?」
「上司や同僚のことをなぜこんなにも恐いと思っているのか?」
「なぜ人に本音を言ってはいけないと思っているのか?」
ということに真摯に向き合って答えを出す努力をしていったんですね。
そのときには「NLP」がすごく役に立ったんです。
答えを出すに従って、あることが私のボトルネックになっていることが分かったんですね。
「なぜあんなにも仕事をしなければいけない!と思いこんでいたのか」
という事だったんです。その原因を突き詰めていくと、私が学生時代にずっと親に対して「いい子」だったことに起因することが見えてきたんです。
そして、私が30歳のときに初めて父親と母親に対面でこう言ったんですね。
「私はあなたがお母さんを殴ることが許せなかったんだ!」
「私はあなたにもっと褒めてほしかったのだ。こんなに苦しんでいるのを我慢していたんだから!」
私がずっと隠し持っていた気持ちを二人にぶつけたんです。
父親に対しても母親に対しても、ボロボロ泣きながら伝えました。
二人とも「なんなの?」というよう感じで、私に言われたことをどう受け取っていいか分からないような顔をしていましたけどね。。
とにかく本音を言えたということで、すっきりできたんですね。
そんな思い込みが自分があって、それが自分の核になっていいたことを、パニック障害を治す過程で知ることができたんですよ!
とても、貴重な経験ができましたね。
3.人を勇気づけられる力が付いた
ブログを通して約1年ほど自分のパニック障害の体験を書いていると、メッセージを頂くことがあるんです。
・すごく励みになってします!
・妻に理解してもらえない寂しさは共感できます!
・私もパニック障害を治せますか?
嬉しいメッセージを頂くんです。
私はただ、パニック障害を自力で治したという自分の体験を記事にしているだけなんですね。
ただ、それを読んだくれた読者の方の心に引っかかりできて、なにかで背中を押したり、未来に希望を持つことのサポートをほんの少しですけども、できているという事だと思うんです。
ブログを始めたころは、こんなことになろうとは、全く思っていなかったんですね。
普通のサラリーマンが薬に頼らずパニック障害を治していった体験記を書いただけで反応があるというのは、本当に幸せなことだなと改めて思うわけですね。
つまり、こういうことだと思うんです。
「不幸を乗り越えた話しは、誰かを勇気づけるネタになる」
だから、よく「若いうちは苦労は買ってでもしろ!」と言われるのだと思うんですね!
4.最後に
今回は、「人生の不幸」についてお伝えしましたが、
お伝えしたかったのは、
不幸を乗り越えた先に幸せな未来が必ず待っている!
ということでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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