こんにちは。
鹿内智治(しかうちともはる)です。
今回はパニック障害とは直接関係のないテーマですが、こころあたりがある方がいると思います。
相手を変えたい病とは何なのか?
読んで字のごとく・・・相手を変えたくなっちゃう癖を持っている人のことです。
例えば、友人のグチを聞いているときに、こんなことを思うことありませんか?
- あ~なんでもっと前向きにならないかな~
- こだわってないでさっさと前に進もうよ!
- 私ならいい考え方を持ってるから教えたい!
こんな風に思っていると、あなたも相手を変えたい病にかかっているかもしれませんよ~
この病気にかかっている人は、一見前向きなので良いことのように見えたり感じたりします。
でも「あなたは変わった方がもっと良くなる!」と押し付けることは、
「私はOK!あなたはダメ!」
と言っていることと同じなんですね。
つまり相手を下に見ている可能性があります。
それが相手に見透かされてしまうと、たいがい相手から思い通りの反応は得られないものです。
だって普通に考えて、相手の人は問題だと思ってないのに変えた方がいいなんて言われたらどう思うでしょうか?
「余計なお世話なんだけど!」
とイラつきますよね!?
相手を変えたいと思うことは、そういう負の循環を生む原因だったりします。
良かれと思ってやっているのに、相手から拒まれしまって悩んでいる人はどうしたらいいのか?
そもそも何をしたらいいのか?
解説してきます。
相手を変えたい病にかかっていませんか?
良かれと思ってアドバイスしたのに、相手の反応が悪いことありませんか?
アドバイスというと分かりにくいかもしれませんね。
家での子育てで親が子どもを指示したり叱ったりしますよね。
- 勉強しなさい
- 片付けなさい
- 静かにしなさい
でもなかなか聞いてくれないことがあると思います。
なぜ聞いてくれないのか?
いろんな原因はあると思いますが、もっとも大きいことは、
「信頼関係ができていないから」
なんです。
血のつながりあるからとか、同じ家に住んでいるから信頼関係ができていると思わない方がいいですよ。
信頼関係は自然にできるものではありません。
信頼関係を作りたい、高めたいと思ってできるものですから。
当然信頼されてると思っているのは間違いです。
だって、この人の話つまらない、なぜか高圧的と思う人が言うことを聞きますかね?
反対の立場になれば分かりますよ。
中学校や高校で意味もなく上から言う先生いませんでしたか?
たいがいそういう人は嫌われるじゃないですか。そういうことですよ。
ではどうしたらいいのか?
どうやったら信頼関係を作ることができるようになるのか?
それは簡単です。
「あなたが信頼される人になればいい」
んです。
では信頼される人になるには何をしたらいいのか?
それは、
「相手のことを認める」
んですね。
たとえば、あなたが仕事で頑張っているときに、
- いつも遅くまで頑張ってるね
- 大変だったね
- いつもありがとうね
- 今後ゆっくり休んでくれ
と言ってくれる人がいたらどう思いますか?
嬉しいですよね!
- オレのこと見ていてくれてるんだ
- 認めてくれているんだ
- 分かってくれているんだ
と思いますよね?
認めてくれている人のことって信頼したくなりますよね?
だって頑張りを分かってくれるような人なんですからね。
だから、
「あなたが相手を認める人になればいい」
んです。
相手のことを褒めたり、認めたり、ねぎらったりする言葉をかけるんです。
- いつもありがとう
- さすがだね~
- 頑張ってくれたおかげだよ
- ひたむきにやってくれてありがとう
- 意外と大変だよね
というような言葉をかけるんです。そういう言葉をかけられた相手はどう思うでしょうか?
あなたに好意を持つようになったり、もっと褒めて~と近寄ってきたりすることでしょう。
まとめ
誰だって怒られるよりは褒められたいですもんね!
たくさん褒めてあげればいいんです。
アメとムチならば、たくさんアメをあげればいんです。アメは減りませんから!
アメを与え続けていると、向こうから信頼関係を作ってきます。
まずは褒めて信頼関係を作ること。
こちらの思いを伝えるのは関係ができてから望ましいでしょう!
変えたい病にかかったら、まずは信頼関係から作ることを意識されるのが良いと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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