こんにちは。鹿内です。
前回の続き、行きたいと思います。
前回は、
「知識や経験が増えていくと人に対する見る目が変わること」
を解説しました。
たとえば、父親に対して学生のころはイライラしていた人であっても、自分が社会人になり、仕事をしたり子供をもったりすると父親に対する見る目が変わることをお伝えしました。
なぜ変わるのかと言えば、
労働の大変さ、お金を稼ぐことの大変さ、子育ての大変さが分かり、その人の知覚が変わったから、父親のことをさらに尊敬するようにある
とお伝えしました。
だから知識や経験をたくさん積むことは、人生が豊かになる、というのはそういうことなんです!
では、今回は続きのテーマ。
今日の方が言いたいことではあります。
それは、
「人がきっとこう思っていると想像することとは、自分が投影していること」
ということです。
今回は、こちらを解説していきます。
いきなりですが・・・
私は新入社員のころ、自分に全く自信がありませんでした。
- 会議の場で発言できない
- 先輩や上司に分からないことが聞けない
- 自分が何を分からないでいるかも分かっていない
そんな酷い状態でした。
当時は、ミスをすることが耐え難いほど辛いことだと思っていたんです。
とにかく失敗をしたくなかったのです。
- 会議の場で、賛同を得られないような発言をすることは失敗である
- 先輩や上司に不必要に質問にすることは失敗である
- ムダなことは失敗である
なぜそう思っていたのか?
同僚や上司から、自分はきっとこう見られていると思ったからんです。
- 「きっと上司はオレのことを使えない社員だと思っている」
- 「きっと先輩はオレのことを失敗ばかり社員だと思っている」
- 「きっと先輩はオレのことを面倒な奴だと思っている」
ダメな奴、使えない奴と思われていると思ったので、これ以上失敗できないと思っていたんです。
あなたもそんな風に自分のこと、思っていませんか?
- 「私は、同僚から嫌われている」
- 「私は、上司や先輩からダメな奴だと思われている」
- 「私は、上司や先輩からお荷物だと思われている」
もしこんな風に思っているなら、ぜひこのあとを読んでください!
いきなり核心にせまっちゃいますけども、
「私は周りの人からダメな奴だと思われている」と思うということは・・・
自分で自分のことがダメだと思っていることとイコールなのですよ。
「私は周りから煙たがられると思われている」と思うということは・・・
自分の自分ことが煙たい、面倒くさいと思っていることとイコールなのですよ。
前回言いましたよね?
「知覚は投影」という話し、しましたよね?
どうして、あなたが同僚から嫌われているって分かるんですか?
どうして、あなたが上司や先輩からダメな奴だと思われているって分かるんですか?
それは誰が決めたのですか?
もしかして、ダメと思われるような近いことを言われたことがあるかもしれません。
けれども、本当にダメだと思っていると確認されたんですか?
してないですよね。
これら全て、あなたが勝手に決めたことなのです。
嫌われている、ダメだ、お荷物だ、というのは、あなたが自分に対して思っていることを、他人に投影しただけなんですよ。
これは分かりますか?
誰も、あなたの全てがダメなんて言っていないのです。
誰も、あなたの全てがお荷物だなんて言っていないのです。
誰も、あなたの全てが嫌われているなんて言っていないのです。
これ、みーんなあなたの知覚していることが、同僚や上司に投影しているだけなんですよ。
だから、もし、自分のことを、ダメだとか、嫌われているとか、お荷物だとか思ったら、相手からのイメージを変えるのではなく、自分自身に対することを変えていくべきなんです。
見るべきは上司や同僚や周りの人ではないのです。
見るべきは自分に対するイメージなのです!
変えるべき相手は、他者ではないのです。
変えるべき相手は、自分なんです!
ここだけは本当にしっかりと理解していただきたいところです。
ふ~。
では、どうしたら、自分に対するイメージを変えることができるのか?
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最後までお読みいただきありがとうございます。
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